こんにちは！
円満離婚アドバイザー 夏目まゆみです。
今、離婚を迷っているあなたへお伝えしたいことがあります。
「子どものために離婚を避けたい」という気持ちは
親としてとても自然な感情です。
子どもを悲しませたくない
不安にさせたくないという思いが
あなたの心を縛っているのかもしれませんね。
でも、少しだけ視点を変えてみませんか？
「子どものために我慢する」という選択が
実は子どもにとって負担になることがあるのです。
1. 「子どものため」が子どもを苦しめることも
「あなたがいるから」「あなたのため」
こんなことを言われたり思われたりすると
多くの子どもは、「自分がいるせいで親が幸せになれない」と感じてしまうのです。
その罪悪感は、子どもの心に深い傷を残すことがあります。
「親の期待に応えなければ」と思い、自分を押し殺して親の顔色を伺うようになる子どももいます。
自分の存在自体に否定的になり、自己否定が進み
自尊心が低下してしまうことも少なくありません。
それが問題行動につながるケースもあります。
また、両親の不仲な姿を見続けることで
子どもは「大人の関係はこんなものだ」という
メッセージになってしまうことがあります。
「自分は結婚しない方がいいのかも」
「人間関係って面倒だな」と考えるようになってしまうことさえあるのです。
２．離婚しても子どもは幸せになれる
ここで安心していただきたいのは
両親が離婚することで子どもが不幸になるわけではないということです。
むしろ、親がそれぞれの道を選び、幸せに過ごす姿を見せることが
子どもにとって一番の安心材料になるのです。
お母さんが幸せに生きる姿を見れば
子どもは「自分も幸せを追求していいんだ」と思えるようになります。
それは、子どもが未来に対して前向きになる大きな力となります。
さらに、離婚のショックは時間の経過とともに癒されていきます。
最初の数か月は戸惑うことがあっても
1年も経てば、子どもは新しい生活に慣れ、前向きな気持ちを取り戻します。
お母さんが見守り、サポートする限り、子どもの心は時間とともに元気を取り戻していくのです。
3. あなたが幸せになることが、子どもの幸せにつながる
最後にもう一度お伝えします。
子どもの幸せの土台となるのは、親であるあなた自身の幸せです。
「自分が幸せになるなんて、わがままなんじゃないか」と思うかもしれません。でも、あなたが自分の人生を大切にして幸せに生きることが、子どもにとって最大の贈り物になります。
迷っている今が、人生の新しいスタート地点かもしれません。
ぜひ、あなた自身の未来と、子どもの未来を一緒に考え、一歩を踏み出してみてください。
子どもも、そしてお母さんも、笑顔になれる選択がきっとあるはずです。
４．まとめ
あなたの幸せを大切にしてください。
その姿が、子どもにとって一番の希望となります。
迷いや不安があるときは、一人で抱え込まないでくださいね。
誰かに相談したり、少し立ち止まって自分の気持ちを整理する時間を持つことも大切です。
「大丈夫、きっと乗り越えられる。」
そう信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。
あなたとお子さんが笑顔で過ごせる未来を、心から応援しています。
リボーンコンシェルジュまゆに
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